Webエンジニア転職で勉強すべきプログラミング言語まとめ【現役エンジニア解説】

Webエンジニア転職で勉強すべきプログラミング言語まとめ【現役エンジニア解説】

 

Webエンジニアに転職したい人
Webエンジニアになりたいけど、どの言語を学ぶべきかわからない。人によってオススメしている言語が違うし。とりあえず全部やっておけば問題無いのかな・・現役のWebエンジニアに教えてもらいたい。

 

✔︎ 本記事の内容

  1. Webエンジニア転職で勉強すべきプログラミング言語
  2. フロントエンドで扱う言語
  3. サーバーサイドで扱う言語
  4. プログラミング言語ではないが勉強すべきこと
  5. プログラミング言語に迷ったら

 

✔︎ 本記事の信頼性

  • この記事を書いている私、なきゅ現役のWebエンジニアです。
  • 未経験からWebエンジニア転職を成功させた経験があります。
  • スキルを身につけ、リモートワークで快適に働いています。

 

Webエンジニアに転職したいのに、勉強すべきプログラミング言語を勘違いしている人は意外と多いです。

テキトーに言語を選んで勉強すると、貴重な時間をムダにしてしまうことも。

結論から言うと、プログラミング言語は必要なものだけ勉強するべき。

逆に言うと、テキトーに言語を選んで学習しても意味がありません。

 

例えば、RubyとPHPを同時に学習している人をTwitterで見かけますが、時間の無駄です。

RubyとPHPは両方、サーバーサイドで扱う言語なので、同時に学んでも意味がありません。

Webエンジニアに転職するのがアナタの目的なら、必要な言語だけに絞り、

その言語に集中して勉強しないと効率が悪いです。

複数の言語を初学者が学んでも、器用貧乏になり、市場価値が上がりにくいからですね。

 

今回は、現役Webエンジニアである私が、

「Webエンジニア転職で勉強すべきプログラミング言語まとめ」をお伝えします。

実際、私も最初はプログラミング言語選びに苦労しました。

その経験をもとに、初学者の方が最初に学ぶべき最適なプログラミング言語を解説。

この記事を読めば、Webエンジニアになるために学ぶべきプログラミング言語がわかります。

効率的に勉強をして、快適なリモートワークで高収入を稼ぐエンジニアを目指しましょう!

 

なきゅ
これさえ学んでおけばOKという言語を解説します!

Webエンジニア転職で勉強すべきプログラミング言語

Webエンジニア転職で勉強すべきプログラミング言語

Webエンジニア転職で勉強すべきプログラミング言語は以下の通りです。

  • HTML
  • CSS
  • Javascript
  • Ruby or PHP or Python

 

Ruby, PHP, Pythonは絶対にどれか1つに絞ってください。(理由・選び方は後述します)

迷ったらRubyがオススメ。(HTML, CSS, Javascriptは必須)

さっさと決めたいなら、【HTML, CSS, Javascript, Ruby】でOKということです。

 

なきゅ
言語別に詳しく解説していきます!

 

フロントエンドで扱う言語

フロントエンドで扱う言語

フロントエンドで扱う言語は以下の通りです。

  • HTML
  • CSS
  • Javascript

フロントエンドとは、Webサイトにおける、ユーザーの目に触れる部分のことを言います。

 

HTML

HTML(HyperText Markup Language)は、Webページを表現するために使われる言語です。

アナタが見ているこの文字はHTMLで表現されています。

例えば、<p>というタグで文字を囲めば文字をWebページに表示できますし、

<a>というタグで文字を囲めば、文字をリンクにすることもできます。

 

HTMLはWebページを表現する土台。

基礎中の基礎なので、これができないとWebエンジニアにはなれません。

全員、一番最初に勉強すべき言語でしょう。

 

CSS

CSS(Cascading Style Sheets)は、HTMLのレイアウトやスタイルを指定するための仕様。

これはプログラミング言語は無いですが、間違いなく必須の知識ですね。

 

例えば、HTMLを横並びにしたり、幅を指定したり、色をつけたりするにはCSSが必須。

CSSがなかったらWebページのレイアウトを整えられないので、必要不可欠です。

HTMLとセットで勉強すべき知識でしょう。

 

Javascript

Javascriptは、ブラウザとWebサイトのやりとりを行っているプログラミング言語です。

例えばアナタがGoogle Chrome(ブラウザ)で会員登録をするとき、

パスワードを入力しないと警告メッセージが出ますよね。

あれは、ユーザーがブラウザで行っている動作をJavascriptが認識して、

Webサイト側に情報を受け渡しています。

アナタがパスワードを入力していないことをJavascriptがWebサイトに伝えているという事。

その結果、Webサイトはアナタに対して警告文を表示するというカラクリです。

 

Javascriptはフロントエンド・サーバーサイド両方で使われる言語です。

Javascriptにしかできない事は多いので、Webエンジニアになりたいなら必須の知識です。

 

なきゅ
HTML・CSS・Javascriptは全て必須です!

 

サーバーサイドで扱う言語

 サーバーサイドで扱う言語

サーバーサイドで扱う言語は以下の通りです。

  • Ruby
  • PHP
  • Python

 

サーバーサイドとは、Webサイトにおける、サーバー部分のことを言います。

フロントエンドでユーザーがリクエストした情報をサーバーが返します。

例えばユーザーがログインをするときに、メールアドレスとパスワードの情報を認証し、

そのユーザーがログイン済みであると認識して、ログイン済みのページを表示させる指示を出すのはサーバーサイドの役割です。

サーバーサイドはフロントエンドよりも難しいですが、収入は高いです。

 

Ruby

Rubyは、「まつもとゆきひろ」氏が開発したオブジェクト指向スクリプト言語。

「ストレスなくプログラミングを楽しむ」というコンセプトを掲げています。

初心者にぴったりですね。

Rubyといえば、「Ruby on Rails」というWebアプリケーションのフレームワーク。

Ruby on Railsは開発速度が非常に早いので、日本ではベンチャーを中心に、

多くの企業で採用されています。

 

初心者がWebエンジニアを目指すなら、この言語を勉強するのが一番効率が良いです。

PHPとよく比較されますが、Rubyの方がスピーディーにチーム開発が出来て、

バグを生み出さずリリースする事に向いています。

 

つまりRubyの方がPHPよりもベンチャー企業などで採用されやすいんですね。

初心者がWebエンジニアとして就職するときはRubyをオススメしています。

なきゅ
ベンチャー企業は就職難易度が低いからです!

 

PHP

PHPは “The PHP Group” によってコミュニティベースで開発されているスクリプト言語です。

HTMLに埋め込むことができるので、Web開発でよく利用されます。

PHPには「Laravel」というWebアプリケーションのフレームワークがあり、

Web系企業で採用されています。

 

Rubyとよく比較されますが、PHPはRubyよりも柔軟な書き方ができる分、

セキュリティが弱くなりやすいです。

まあ、初心者が初めてサーバーサイドのプログラミング言語を学ぶなら、

PHPは一番とっつきやすいとは思いますが。。

ただし、Webエンジニアに転職するのが目的なら、PHPよりもRubyをオススメします。

 

Python

Pythonはグイド・ヴァン・ロッサムにより創り出された、

インタープリタ型の高水準汎用プログラミング言語です。

Pythonはライブラリが多いことが特徴で、Webアプリケーションのサーバーサイドだけではなく、人工知能(AI)の開発にも使用されます。

WebアプリケーションのサーバーサイドとしてPythonが採用される確率は低いです。

Webエンジニアに転職するのが目的なら、Pythonは避けておいた方が無難でしょう。

 

なきゅ
迷ったらRubyがオススメ!

 

プログラミング言語ではないが勉強すべきこと

プログラミング言語ではないが勉強すべきこと

プログラミング言語ではないが勉強すべきことは以下の通りです。

  • Git
  • SQL
  • コマンドライン(ターミナル)

全て勉強必須なので、頑張りましょう!

 

Git

Gitは、プログラムのソースコードなどの変更履歴を記録・追跡するためのシステムです。

Github」は、Gitで管理されたソースコードを保存しておく場所みたいなものですね。

WebエンジニアでGitが使えないと仕事にならないので、必須の知識です。

Gitによってソースコードの変更履歴を記録できるので、チーム開発では必要不可欠。

 

Gitは、イメージが湧きづらいかもしれません。

要は、ゲームにおけるセーブ・ロード機能みたいなものです。

セーブ・ロード機能が無いゲームなんてやりたくないですよね。

 

SQL

SQL(Structured Query Language)は、

データベースにおいてデータの操作を行うための言語。

データベースは、データが保存されている場所。”DB”と略されることが多いですね。

先ほどサーバーサイドについて言及しましたが、データベースもサーバーサイドの1つです。

Webアプリケーションでは、データベースとのやりとりが不可欠。

 

例えばユーザー情報をマイページで表示する時、データベースとやりとりをします。

その時に、SQLが使われているんですね。

Webエンジニアとして仕事をするときにSQLの知識がないと相当厳しいです。

サーバーサイドを担当するときはSQLを使えないと、仕事にならないからですね。

 

コマンドライン(ターミナル)

コマンドラインは、PCに対してコマンドを打つ事によって高度な指示ができるツールです。

MacOSだと、「ターミナル」 Windowsだと、「コマンドプロンプト」と呼ばれます。

 

百聞は一見にしかず。コマンドラインとは、この黒い画面の事です。↓

ターミナル

プログラマーってこの黒い画面を見ているイメージありますよね。笑

 

なきゅ
最初は慣れないかもしれませんが、ターミナルは本当に便利なので使いこなしましょう!

 

プログラミング言語に迷ったら

プログラミング言語に迷ったら

それでもプログラミング言語に迷ったら、現役Webエンジニアである私が代わりに決めます。

 

アナタの目標が「Webエンジニアに転職する事」なら、

Rubyのプログラミングスクールに通いつつ、HTML,CSS,Javascriptを独学しましょう。

 

Rubyは難しいので独学ではほぼ挫折します。スクールが一番効率的です。

独学で挫折している時間が本当にもったいないので、

早めにプログラミングスクールに通って効率的にスキルをつけましょう。

独学で時間をかけすぎると、ライバル達に先を越されてしまいます。

 

以下の記事で、お好きなRubyのプログラミングスクールを選んでください。

無料あり:現役エンジニアが厳選したRubyプログラミングスクール5選

無料で学べるプログラミングスクールもあるので、通わないという選択肢は無いですね。

 

プログラミングスクールで効率よくRubyを習得して、

HTML,CSS,Javascriptを独学すればWebエンジニア転職は普通に可能です。

私も上記のやり方で転職を成功させました。断言しますが、再現性は非常に高いですよ。

 

なきゅ
Webエンジニアに転職をして、快適なリモートワークでスキルを身につけ、高収入を実現しましょう!