こういった疑問に答えます。結論から言うとマインドマップで整理するのが良いでしょう。
マインドマップでブログ記事を再度整理中。。。
この整理のやり方と具体例も記事にしようか、noteで販売できるレベルにするか。。迷う
ちなみに「XMind」を使ってます。非常にオススメ。https://t.co/MMl4P2M5f4#駆け出しエンジニアと繋がりたい #今日の積み上げ pic.twitter.com/5q6QqRCthq— なきゅ@現役Webエンジニアブロガー (@nakyu_blog) July 19, 2020
✔︎ 本記事の内容
- マインドマップを使う目的【SEO】
- マインドマップ でキーワード選定する方法【SEO】
- マインドマップの使い方でよくあるミス【SEO】
✔︎ 本記事の信頼性
- この記事を書いている私、なきゅはブログ歴3年です。
- 現役のWebエンジニアブロガーです。
- 今はブログで月10万円の収益を得ています。
キーワード選定してる暇があるなら、記事を沢山書いた方が良いよね。
ブログは質よりも量。100記事書けば誰だって稼げるよ。
アナタはこういったスタンスでブログ運営をしていませんか?
キーワード選定をテキトーにやって、収益アップを目指すのは、はっきり言って無謀。
どれだけ記事を量産しても、意味がありません。
キーワード選定はSEOの要であり、ここで手を抜いていると集客が全然上手くいかないからです。
しかし、キーワード選定の方法をきちんと学べば、初心者でも効率的に稼ぐ事ができます。
今回はマインドマップでブログのキーワードを選定する方法を解説します。
この記事を読めば、ブログ記事の質が上がり、アナタのブログ収益が間違いなく向上します。
マインドマップを使う目的【SEO】
キーワードを整理して、SEO対策をする
マインドマップでキーワード整理をすることはSEO対策になります。
Search Engine Optimization「検索エンジン最適化」の意味。
SEO対策において最重要タスクである「キーワード選定」のために「キーワード整理」をする必要があります。
「キーワード整理」をせずに「キーワード選定」はできません。
マインドマップで効率よくキーワード整理をして、SEO対策をしましょう。
記事タイトルを決める
記事タイトルを決める時、キーワードをマインドマップで整理する必要があります。
記事タイトルはSEO対策において最重要なので、テキトーにつけるのは絶対にやめましょう。
今皆さんが見ているこの記事も、整理したキーワードの中から選んでタイトルを決めています。
キーワード整理なしで記事タイトルを考えるのは難しいので、あらかじめマインドマップで整理しましょう。
記事構成を考える
記事構成、つまり見出しを決める時にキーワード選定をする必要があります。
キーワード選定をするにはキーワード整理が必要。。って何回も言いましたね。
記事構成もキーワードを意識して行うと、読者にとってわかりやすい、価値のある記事になります。
ブログの記事構成、つまり見出しを決める時ににもキーワード整理をしましょう。
記事タイトルと記事構成が決まってしまえば、あとは文章を肉付けしていくだけなので楽です。
逆に言うと記事タイトルと記事構成を決めるのが大変。そして、何より重要です。
マインドマップ でキーワード選定する方法【SEO】
メインキーワードを決める
メインキーワードをまず決めましょう。
自分が上位表示を狙いたいテーマに関するキーワード。(「ブログ」、「プログラミング」など。)
メインキーワードを選ぶ基準は自分のブログのテーマ、ジャンルで良いです。
そのテーマやジャンルでブログを上位表示させたいので、メインキーワードも自ずとそうなります。
キーワードプランナーでサブキーワードを選ぶ
キーワードプランナーでサブキーワードを選びましょう。
自分がメインキーワードに関連するキーワード。
(メインキーワードが「ブログ」なら、サブキーワードは「始め方」「収益化」など。)
キーワードプランナーで、サブキーワード候補から良さげなサブキーワードを選びます。
その為にサブキーワードの候補を取得しますが、それはサジェストツールで行います。
サジェストツールでサブキーワード候補を取得する
おすすめのサジェストツールはラッコキーワードです。
おすすめのサジェストツール
サジェストが全てコピーできます。
キーワードプランナーにアクセス
キーワードプランナーにアクセスして、「キーワードプランナーに移動」をクリックします。
右側の「検索ボリュームと予測のデータを確認する」をクリックします。
先程の、サジェストツール(ラッコキーワード)でコピーしたサジェストを貼り付け、「開始する」をクリック。
「過去の指標」をクリック。
「月間検索ボリューム」をクリックすると、月間検索ボリュームで並び替えることが出来ます。
ただこのままだとマインドマップに貼り付けできないので、
Googleスプレッドシートに結果を出力します。
Googleスプレッドシートに結果を出力
右上のダウンロードボタンをクリックします。
「Googleスプレッドシート」をクリックします。
Googleスプレッドシートでサブキーワードを抽出する
出力された結果がこのようにスプレッドシートで見れます。
必要な項目だけを、「月間検索ボリューム」などで並び替えしましょう。
必要な列(検索ボリューム、競合性)を残し、日本語にして、全選択後、
メニューバーの「フィルタを作成」をクリックしましょう。
検索ボリューム(最低、最高)の2列を最初の行以外、全選択して、
数値プロパティをクリックしてボリュームを数値にしましょう。
検索ボリューム(最高)をクリックして、「Z←Aで並び替え」をクリックしましょう。
Googleスプレッドシートのアドオンを取得する
これから、選定するキーワードを塗りつぶすのですが、
塗り潰したキーワードのみで並び替えができるアドオンを取得します。
メニューバーの右上、「アドオン」の「アドオンを取得」をクリックしましょう。
「Sort Range Plus」と検索しましょう。
「Sort Range Plus」をクリックしましょう。
「インストール」をクリックしましょう。
「続行」をクリックしましょう。(その後も認証やらなんやら出てきますが全てOKで大丈夫です)
記事が書けそうなキーワードを選定する
記事が書けそうなキーワードを塗り潰しましょう。(色はなんでもOK)
つまり、読者の悩みが想像できるキーワードのみ、選んでください。(そんなに難しく考えなくても良いです)
選んだキーワードを塗り潰したら、(上記だと緑色)表全体を選択。
「アドオン」の「Sort Range Plus」で「範囲を並び替え」をクリック。
そのまま、「並び替え」をクリック。
これで塗り潰したキーワードだけが上に並ぶので、マインドマップに貼り付けます。
キーワードプランナーの使い方は以下の記事も参考にどうぞ。
サブキーワードをジャンルごとにマインドマップで分類する
サブキーワードをジャンルごとに分類するのがマインドマップで一番重要です。
これでキーワードの整理はほぼ終わっているようなものです、詳しく解説します。
マインドマップツール「XMind」をダウンロード
以下のリンクから「XMind」をダウンロードしてください。
メインキーワードのトピックを新規作成
メインキーワードのトピックを新規作成しましょう。
マインドマップ新規作成後にトピックを選択して「ブログ」と書くだけです。
先ほどのサブキーワードを貼り付け
先ほどのGoogleスプレッドシートで抽出したサブキーワードを貼り付けましょう。
メインキーワードのトピックをクリックして、貼り付ければ画像のようになります。
サブキーワードをジャンルごとに分類
上記のように、サブキーワードをジャンルごとにまとめましょう。
具体的な整理の手順は以下の通り。
- 抽出したサブキーワードを似たようなジャンルで括れないか考える
- 括れそうなら、サブキーワードのジャンルトピックを作成する
- ジャンルトピックからサブトピックを、サブキーワードとして派生させる(tabキー)
- 派生させたら、そのサブトピックを右クリックして、「挿入」→「要約」で記事タイトルを書く
複合キーワードを選定する
続いて、マインドマップで複合キーワードを選定していきます。
複合キーワード = メインキーワード + サブキーワード
ex.) 「ブログ ジャンル 決め方」 = 「ブログ」 + 「ジャンル 決め方」
※ 複合キーワードは、2〜3語がベストです。つまり、サブキーワードは1〜2語。
複合キーワードの選定の仕方は、「読者のニーズに答えられるかどうか」で決めます。
スプレッドシートの時点でそれが選定できてれば良いのですが、
そうでない場合が多いので、ここで改めて選定をします。
「ブログ ジャンル 決め方」→ 読者はブログのジャンルの決め方を知りたい
「ブログ 海老蔵」→ 読者は海老蔵のブログを読みたい
もうお分かりだと思いますが、「ブログ 海老蔵」で検索している人のニーズには答えられません。
あなたは海老蔵ではありません。
複合キーワードの選定の仕方は、「読者のニーズに答えられるかどうか」で決めます。
複合キーワードごとに記事タイトルを考える
複合キーワードを決めたら、記事タイトルを考えましょう。
例えば複合キーワードが「ブログ ジャンル 決め方」の場合、以下のタイトルが考えられます。
【初心者向け】ブログの稼げるジャンル(テーマ)の決め方【5つのポイント】
「ブログ ジャンル 決め方」という検索キーワードから、読者がブログジャンルの決め方に悩んでいる、と予想できます。
初心者ブロガーである読者がブログで稼ぎたいけど、ジャンルはどうすれば良いか。。と言う悩みを持っている
と仮定して、このタイトルをつけました。実際に私のブログ記事のタイトルです。
読者の悩みをとことん考える
読者の悩みをとことん考えましょう。ここがとても重要です。
例えば先ほどの例で言うと、「ブログ ジャンル 決め方」でキーワードを選定しました。
このキーワードで検索してくる読者の悩みは一体なんでしょうか?
- ブログで稼ぎたいけど、ジャンルに迷っている
- そもそもどんなジャンルが候補としてあるのかわからない
- 自分にあったジャンルがわからない
- 稼げるジャンルの条件がわからない
- ジャンルを決めた後にすることがわからない
読者の悩みとしては。ざっとこんなもんでしょう。
小手先のテクニックも良いですが、読者の悩みを解決すると言う根本的なことも忘れずにいきましょう。
見出しに入れる情報を決める
先ほどの読者の悩みを解決する方法を、
そのまま記事の見出しにしていくと、読者の悩みが解決できる記事に自然となります。
- ブログでジャンルに悩むのは当たり前のことです(読者に共感を示す)
- 稼げるジャンルの条件とは?
- 自分にあったジャンルの選び方とは?
- 初心者におすすめのジャンル5選
- ジャンルを決めた後にするべきこと
マインドマップの使い方でよくあるミス【SEO】
月間検索ボリュームの少ないサブキーワードを選んでいる
月間検索ボリュームの少ないサブキーワードを選んでも意味がありません。
それだけ読者のニーズが少ないキーワードということになります。
競合が少ないから選ぶべき、という人もいますが、そもそもニーズが少なかったら競合以前の問題です。
サブキーワードを選ぶときに、月間検索ボリュームが「100未満」のキーワードは除外しましょう。
サブキーワードをジャンルごとに整理していない
サブキーワードをマインドマップで整理するとき、ジャンルごとに整理していないと、
似たような記事が量産されることになるので、非効率ですし、読者にデメリットでしかありません。SEOにもよくないです。
ジャンルごとに整理して、酷似しているサブキーワードはまとめる、ということを意識しましょう。
1つの複合キーワードで2つ以上の記事を書いてしまう
「1つの複合キーワードに、1つの記事を書く」
これを必ず守ってください。
1記事で狙うキーワードは1つの複合キーワードです。
1記事で複数の複合キーワードを狙ってはいけませんし、
1つの複合キーワードに対して複数の記事を書いてはいけません。
1対1でお願いします。
そうでないと、記事内容が被るだけではなく、記事内容が読者のニーズと合わず、ブレます。
サジェストをテキトーに放り込んでいる
今回の記事では、サジェストツールとキーワードプランナーを使い、
キーワード候補をスプレッドシートに書き出して、
マインドマップでキーワードを整理して記事タイトルや見出しを書く方法をお伝えしました。
この方法をしっかりと守れば良いキーワード選定ができるはずなので、実践してください。
ここを面倒くさがってサジェストをテキトーに放り込んでも質の良いブログにはなりません。
キーワード選定については以下の記事も参考になります。
キーワード選定をしたらアフィリエイトで稼ごう【SEO】
マインドマップで選定したキーワードを使って、SEO対策をすれば、アフィリエイトで月5万円は簡単に稼げます。
逆にいうと、このキーワード選定ができていない人が多いので、アフィリエイトは難しいと言われてしまっています。
以下の記事も参考にどうぞ。