未経験がWebエンジニア転職する時、自己PRをテキトーにしていると、間違いなくお祈りされます。
というのも、企業が未経験に求めているのは「スキル」よりも「ポテンシャル」だからですね。
自己PRが面接官の心に刺されば、ポテンシャルをアピールできます。
実際に私は、自己PRを企業によって変えていました。その結果、複数社から内定を獲得。
自己PRは企業によって変えないとNG。完全なテンプレはダメです。企業によって求めている人材は違うからですね。
今回は未経験WEBエンジニア転職の自己PRの書き方をご紹介します。
✔︎ 本記事の内容
- 未経験Webエンジニアの自己PRはテンプレNG
- 【実例あり】未経験Webエンジニア転職の自己PRの書き方
- 未経験Webエンジニア転職はスキルも重要
- 実際に未経験Webエンジニア転職した方法【note】
✔︎ 本記事の信頼性
- この記事を書いている私、なきゅは現役のWebエンジニアです。
- 未経験からの転職活動では30社ほど面接を受けました。
- 複数の企業から内定をいただきました。
未経験Webエンジニアの自己PRはテンプレNG
未経験Webエンジニアの自己PRがテンプレNGな理由は以下の通り。
- 企業によって求めている人材は違う
- スキルだけでは差別化できない。自己PRで差をつけよう
- 会社はずっと居てくれる人を欲している
企業によって求めている人材は違う
企業によって求めている人材は違うので、それに応じて自己PRを変える必要があります。
例えば以下の通り。
- Webベンチャー:ミスを恐れずチャレンジ精神旺盛で、柔軟で新鮮な思考を持っている人材
- SIer大企業:ルールを守り、ミスをしないように仕事を完璧に遂行する人材
Webベンチャーに面接を受けに行って、自分の長所は安定志向な所です。みたいな事を言うのはNG。
実際にそうだったとしても、企業に合わせて自己PRを変えるのも1つのスキルなので、自己PRを変えてください。
スキルだけでは差別化できない。自己PRで差をつけよう
最近は、昔に比べてスキルをつける手段が格段に増えました。
✔︎ スキルをつける手段
- プログラミングスクール
- noteなどの情報商材
- 動画教材
- 書籍
スキルをつける手段が増えたので、未経験者のスキルは底上げされています。
一定のスキルをつけただけでは、他の未経験者との差別化が難しいんですね。
自己PRを企業によって最適化することにより、周りと差をつける事がポイント。
会社はずっと居てくれる人を欲している
社員がすぐ辞めると、手間がかかります。
スキルが同程度なら、長く居てくれそうな人を採用します。
会社と相性が良さそうな人を自己PRから判断するってことですね。
(もし1年で辞めるつもりでも、ここは演技をしましょう。面接は心理戦です)
【実例あり】未経験Webエンジニア転職の自己PRの書き方
ポイントは3つ。
- その企業に合った自己PRを書く
- 自分の長所が活かせる事を書く
- 自分の短所も活かせる事を書く
① その会社に合った自己PRを書く
先述しましたが、企業によって自己PRを変えると効果的。
例えばアナタが食べ物に関するWEB系企業で働きたいとしたらこんな自己PRが考えられます。
私は健康志向です。以前甘味料を大量摂取して皮膚病にかかったことがあり、そこで栄養バランスの大切さを実感しました。それからというもの、栄養に関する知識を日々学んでおり、今では完璧に栄養バランスの取れた食生活をしています。この経験と知識は御社の完全栄養食を売るWEBサービスで活かされることを確信しています。
自分の人生経験、自己PRを会社の事業とリンクさせてますよね。
ただ食べ物に関するだけでもいろんな企業があるので、その企業の事業内容と自分の長所をリンクさせてください。
当たり前ですが、エントリーする前にその企業の事業内容を深く理解しておく必要があります。
面接のときに聞けば良いや、と思っていると落ちます。
② 自分の長所が活かせる事を書く
アナタの長所がその会社で活かせないと、自己PRの効果が薄くなります。
WEBベンチャーなのに自分の長所が安定志向だったら話になりませんよね。
例えばアナタがマッチングアプリに関するWEBベンチャーで働きたいとしたらこんな志望動機があります。
私は人を喜ばせるのが得意です。身近な人が、どうすれば喜んでくれるのか、どんな体験をしたいのかを常に考えるようにしています。身近な人の喜びが、自分の人生の幸福度を高めてくれると確信しています。私の利他的な精神は、御社のマッチングアプリの満足度向上に必ず役立ちます。
自分の長所が会社の事業の発展に役立つ事をアピールしてますよね。
会社の事業発展を考えているアピールにもなりますし、効果的かと。
③ 自分の短所も活かせる事を書く
意外と、自分の短所って面接で聞かれるんですよ。
その短所さえ、自己PRになればコスパ良いですよね。
例えば以下の通り。
私の短所は飽き性な所です。次々と新しいものに手を出しては、辞めてしまう事が多々あります。ですが、裏を返せばこれはチャレンジ精神旺盛でフットワークが軽いということにもなるので、御社のようなWebベンチャーではむしろ長所になり得ます。
自分の短所を長所に置き換えていますよね。
ただ長所を言うよりも、こっちの方が効果的です。
あえてデメリットを伝えた方が信頼度が高まるという人間の心理法則を利用しています。
未経験Webエンジニア転職はスキルも重要
いくら自己PRが良くても、最低限のスキルがないとWEB系には採用されないです。特にベンチャーは人を育てている暇なんてありません。
最低限のスキルをつけるまでが一番挫折しやすいです。聞ける人がいないから。
そのスキルを身につける過程で、私は独学で挫折したのでプログラミングスクールに行きました。
スキルをつける手段は全て試しましたがプログラミングスクールが一番効率が良かったのでおすすめ。
✔︎ スキルをつける手段
- プログラミングスクール
- noteなどの情報商材
- 動画教材
- 書籍
※全て無料オンラインでカウンセリングが受けられます。
実際に未経験Webエンジニア転職した方法【note】
未経験Webエンジニア転職noteで、さらに具体的な解説をしています。
実際に私が書いた自己PRも載せています。
解説している内容は以下の通り。
✔︎ 解説している内容
- 働きながらエンジニア転職する方法
- 具体的な勉強方法
- 勉強のアウトプット(ポートフォリオ作成)の方法
- 履歴書、職務経歴書の書き方