こういった疑問に答えます。
✔︎ 本記事の内容
- SEOでキーワード選定が大事な理由
- キーワード選定の具体的な方法【SEO対策】
- キーワード選定でありがちなミス
✔︎ 本記事の信頼性
- この記事を書いている私、なきゅはブログ歴3年です。
- 現役のWebエンジニアブロガーです。
- 今はブログで月10万円の収益を得ています。
今回はSEO対策で重要なキーワード選定の具体的な方法をお伝えします。
キーワード選定はSEOで一番大切な項目なので、ここをしっかり押さえないと検索順位で上位表示することはできません。
上位表示ができないと、いくら質の高い記事を書いても稼ぐことはできないので注意しましょう。
SEOでキーワード選定が大事な理由
ブログへの主な流入は、Google検索
ブログへの流入経路は大きく分けて3つあります。
・オーガニック検索(Google検索) ※一番多い
・ソーシャル流入(TwitterなどのSNS) ※通常は少ない(フォロワーが多い人は別)
・有料検索流入(自分でリスティング広告を出した時の流入) ※上級者向け
オーガニック検索(Google検索)が一番多いので、読者が検索するキーワードにブログの内容がマッチすることが重要になります。
つまりブログに読者が検索しそうなキーワードを入れれば、検索にマッチして順位が上になってくるわけですね。
読者が検索しそうな関連キーワードが必要
読者が検索しそうな関連キーワードを調べる方法は後述します。ツールを用いれば簡単にできます。
読者が検索しそうな関連キーワードを考慮して記事を作成することにより、読者の悩みが解決できる確率が上がります。
例えば「薄毛」に関連するキーワードは「治療」「予防」などです。
なので、薄毛を治療する方法や、予防する方法を記事に入れ込んで、その記事に「治療」「予防」などのキーワードを入れ込みます。
読者の悩みを解決することによりSEO評価が上がる
読者の悩みを解決できるコンテンツは、読者にとって良いコンテンツになります。
文章力やデザインの綺麗さよりも、コンテンツの内容を一番に優先すべきだとGoogleは言っています。
このような考え方を「コンテンツファースト」と言います。
ぜひキーワードを上手に選定して「コンテンツファースト」な記事を作っていきましょう。
キーワード選定の具体的な方法【SEO対策】
売りたい商品案件(アフィリエイト)の確認
売りたい商品があって、その記事に集客をするためにSEO対策をする人が大半だと思います。
例えば、あなたが日焼け止めのアフィリエイトをしているなら、
日焼け止めの案件がASPにあるか、必ず確認してください。
せっかくキーワード選定をしたのに売りたい商品が無かったらSEO対策をしている意味がないですよね。
アフィリエイトをせず、アドセンスだけで稼ごうとしている人なら別ですが、大半の人はそうではないはず。
必ず、ASPを確認して、売りたい商品から逆算してキーワード選定をするようにしましょう。
サジェストツールでキーワード選定をする
サジェストとは?
サジェストとは、以下の画像の通り、あるキーワードと一緒に検索される可能性の高いキーワードの候補のことです。
おすすめのサジェストツール
サジェストが全てコピーできます。
キーワードプランナーでキーワード選定をする
キーワード選定するにしても、先程のサジェストを全て使うわけにはいかないですよね。量が多すぎて扱いにくいです。
そこで、キーワードプランナーというGoogleのツールが役に立ちます。
キーワードプランナーとは?
キーワードプランナーは、検索キーワードの月間検索ボリュームや競合性の高さを無料で見ることができるツールです。
キーワードプランナーの使い方
まずキーワードプランナーにアクセスして、「キーワードプランナーに移動」をクリックします。
右側の「検索ボリュームと予測のデータを確認する」をクリックします。
先程の、サジェストツール(ラッコキーワード)でコピーしたサジェストを貼り付け、「開始する」をクリック。
「過去の指標」をクリック。
「月間検索ボリューム」をクリックすると、月間検索ボリュームで並び替えることが出来ます。
このボリュームが100未満だった場合は、読者のニーズが少ない証拠なのでそのキーワードを選定すべきではないでしょう。
以下の記事でキーワードプランナーの詳しい使い方を解説しています。
マインドマップでキーワードを整理をする
先程キーワードプランナーで選定したキーワードをリストアップして、マインドマップでキーワードを整理しましょう。
おすすめのマインドマップ はXMindです。
✔︎ XMindの使用例(キーワード「ブログ」の場合)
XMindの使用例は上記の通り。先程キーワードプランナーで選定したキーワードを羅列して、記事タイトルを考えます。
例えば似たようなキーワードはまとめてみたり、そのキーワードから連想される読者のニーズ、それに合う記事のタイトルを考えます。
要は多くのキーワードからどのような記事を書いていくか考えます。
例えば「ブログ」のサジェストが「始め方」「アフィリエイト」「収益化」ならば、
「ブログアフィリエイトの始め方【収益化のコツ】」みたいなタイトルになり、それに派生する記事もキーワードの中から選びます。
また、 マインドマップで「ずらしキーワード」を考えることも重要です。
「ブログ 始め方」だと競合が多いので、
「ブログ チュートリアル」などにすると記事の順位UPにつながります。
これは検索意図を理解して、同じ意味の言葉をキーワードに選定する上級者テクニック。
最初は無闇にずらすよりも、キーワードプランナーのキーワードを参考にしましょう。
マインドマップの詳しい使い方は以下の記事で解説しています。
集客記事を書いてアクセスアップ
先ほどのキーワードを見出しに含めることによって、SEO対策に効果があります。
見出しに含めるというのが重要です。ブログの読者は見出ししか基本的に見ません。文章全てはあまり読みません。
Googleも見出しが重要と言っているので、それに従うのはアクセスアップにつながります。
集客したら、そのキーワードで検索した人の悩みを解決する記事を書きましょう。
集客だけでは意味がないですからね。
以下の記事でブログの集客のコツを解説しています。
収益記事を書いてマネタイズ
先ほど書いた集客記事から、収益記事にリンクを飛ばすようにしましょう。
例えば化粧品を売りたいなら、収益記事は化粧品の商品を載せる(アフィリエイトのリンクを貼る)ことになります。
化粧品を求めている人は、綺麗になりたい人です。
どうして綺麗になりたいのか?それは男性からモテたいとか、好きな人に振り向いて欲しいとかそう言った悩みを持っています。
その悩みを解決する集客記事を書いて、オススメの化粧品の記事(収益記事)にリンクを飛ばすのです。
そうすれば自分の悩みが解決するために化粧品の購入を検討しますよね。
キーワード選定でありがちなミス
サジェストツールで出てきたものを入れるだけ
先程も言いましたが、サジェストツールで出てきたものを入れるだけではSEO対策になりません。
キーワードプランナーで月間検索ボリュームをチェックし、そのボリュームが100〜1万程度のキーワードを
マインドマップで整理して、記事のタイトルや見出しを十分に考えてください。
キーワードと、読者に対してのアプローチのミスマッチ
マインドマップで整理したキーワードを入れるのは良いことですが、読者の悩みを解決するのが優先です。
例えば、「ブログ 伸びない」というキーワードで記事を作るなら、
読者はブログをもうすでに作っている人、という可能性が高いです。
そんな人にブログの開設方法を教えても、「いや開設方法じゃなくてブログを伸ばす方法を教えてよ」となります。
キーワードと、読者に対してのアプローチのミスマッチが起こると、読者にとって質の低いコンテンツななり、SEO的に良くないです。
キーワードを優先しすぎて、わかりづらい文章になっている
ブログ初心者で、「キーワードをとにかくブチこもう」という考え方の人が非常に多いです。
例えばタイトルに、
「WordPressブログアフィリエイトで収益化を狙ってSEOで稼ぐならキーワード選定をキーワードプランナーGoogle(グーグル)アナリティクスで整理しよう!」
みたいな感じでキーワードを長文で無理やり押し込む人がいるのですが、
タイトルの時点でわかりづらいので読者にとって質の低いコンテンツになります。