Webエンジニアの転職面接において、未経験の方がする逆質問は意外と重要。そして難しいです。
また、逆質問の内容によってはお祈りされてしまう可能性もあるのできちんと考えましょう。
今回は、Webエンジニアの転職面接で、未経験が絶対にしてはいけない逆質問を実例と共に解説します。
もちろん、面接官に良い印象を与える逆質問もご紹介します。
✔︎ 本記事の内容
- Webエンジニアの転職面接で、してはいけない逆質問
- Webエンジニアの転職面接で、するべき逆質問
- Webエンジニアの転職面接でお祈りされる原因
✔︎ 本記事の信頼性
- この記事を書いている私、なきゅは現役のWebエンジニアです。
- 未経験からの転職活動では30社ほど面接を受けました。
- 複数の企業から内定をいただきました。
Webエンジニアの転職面接で、してはいけない逆質問
- 残業はどのくらいありますか?
- 給料はどのくらいもらえますか?
- 御社から転職して大企業行った人、独立した人とかいますか?
残業はどのくらいありますか?
日本人特有の文化ですが、残業したくない!という考え方は印象が悪いです。
実際にまだ会社に入っていないのに残業の事ばかり気にしている事がバレると、やる気がないと思われてしまうかも。
そんな日本人特有の考え方を強く持っている企業に入らない方が良いとは思いますが、
残業時間に関しては聞かない方が良いです。聞くにしても、内定が出てからの方が無難。
給料はどのくらいもらえますか?
これまた日本人特有の文化ですが、「奉仕の精神」を会社という組織は重要視します。
給料の事ばかり聞いていると、奉仕よりもお金の方が大事なのかな?と思われてしまうことも。
もちろん、ほぼ全員「奉仕よりもお金の方が大事でしょ・・」と考えてると思いますが、その考えは表に出さない方が良いです。
求人情報に給与が書いてありますし、内定をもらってからその辺りは聞いた方が良いですね。
御社から転職して大企業行った人、独立した人とかいますか?
そもそも会社員として雇うということは、ずっと会社に居て欲しいということ。
会社員は定額制使い放題の、会社にとって都合の良い道具です。(言い方悪いですが)
そんな中、キャリアアップの為に踏み台にするとか、独立の準備をするような雰囲気を漂わせてはいけません。
表向きは、自分は御社に奉仕する会社員であり続けます、という意志を見せましょう。
Webエンジニアの転職面接で、するべき逆質問
- 使っている技術はなんですか?(言語・インフラなど)
- 最初に任せてもらえる業務はなんですか?
- 入社までにしておくべき勉強などありますか?
使っている技術はなんですか?(言語・インフラなど)
- プログラミング言語
- インフラ(AWS,GCPなど)
- 開発スタイル(アジャイル?スクラム?)
使用技術を聞くことにより、技術的好奇心の高さをアピール可能。好印象です。
特に開発スタイルについて深掘りしておくと良いですね。ここは企業によって様々なので。
注意点としては、使用技術は企業の求人ページにも書いてある事がほとんど。
必ずそのページを確認した上で、質問するようにしましょう。
求人ページにすでに書いてあることを質問したら、確認不足な印象を持たれてしまいます。
最初に任せてもらえる業務はなんですか?
この質問では、仕事への積極性をアピールすることができます。
入社までに、「その仕事についての勉強をしてくれるのかな?」と、面接官に期待せることも可能。
それに、自分が求めているスキルの習得や仕事ができるかどうかの確認にもなります。
大抵は、「HTMLやCSS、あとはデバッグかな。」とか言われます笑
入社までにしておくべき勉強などありますか?
これは鉄板の逆質問なのでオススメ。
この質問をされて悪い印象を受ける面接官は居ません。
その勉強内容から、仕事内容を推測することができますよね。
この質問も双方にメリットがあります。
お気づきでしょうが、双方にメリットがある質問を心がけましょう。
働いていて、楽しいと思える瞬間はどんな時ですか?
実はこの逆質問は私が良くしていたものです。
この質問をして、ウキウキした感じですぐに答えてくれる企業はホワイトな確率が高いです。
ホワイトで、従業員が楽しく働いているなら、この質問に流暢に答えるはず。
Webエンジニアの転職面接でお祈りされる原因
志望動機が練られていない
志望動機は、未経験の方が転職活動する上で重要な差別化の方法となります。
他の未経験のライバルは皆ある程度の基礎学習をして、ポートフォリオを作成しています。
そんな中、差別化するには、熱い志望動機を練ることが効果的。以下の記事も参考にどうぞ。
自己PRができていない
志望動機が良くても、自己PRができていないと面接官にアナタの魅力が伝わりません。
特に未経験の場合は、自己PRで実務経験が無いことをカバーする必要があります。
以下の記事も参考にどうぞ。
ポートフォリオのレベルが低い
ポートフォリオのレベルが低いと、いくら志望動機や自己PRができていてもお祈りされます。
厳しい言い方ですが、転職活動は新卒の就職活動とは違い、即戦力が求められます。
ポートフォリオで自分が即戦力になれることをアピールしましょう。以下の記事も参考にどうぞ。
ポートフォリオのレベルをどうしても上げられない場合、プログラミングスクールに通うのが効率が良いです。
私もProgateやRailsチュートリアルでの基礎学習を終えたあと、ポートフォリオ作成時につまづき、挫折しました。
ですが、プログラミングスクールのメンターにコツを教えてもらい、なんとかポートフォリオを完成させ、転職に成功。
正直いうと、最初から大人しくプログラミングスクールに通っていれば時間を無駄にせず済んだな、と思っています。
無料あり:Rubyプログラミングスクール5選
Webエンジニア転職におすすめの、高品質なプログラミングスクールは以下の通りです。
(Webエンジニア転職はRubyというプログラミング言語を学ぶのが最適です)
※コロナウイルスの関係で、現在は下記スクール全て「オンライン」でサービス提供を行っています
コメント | オススメ度 | |
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