こういった疑問に答えます。
✔︎ 本記事の内容
- プログラミングに英語は必要?
- プログラミングの前に英語を学ぶ必要はない
- プログラミング勉強の始め方
✔︎ 本記事の信頼性
- この記事を書いている私、なきゅは現役のWebエンジニアです。
- 未経験からWebエンジニア転職を成功させた経験があります。
- TOEIC400点代(笑)ですが、順調に仕事をしています。
プログラミングを勉強してWebエンジニアに転職したいけど、英語が苦手。
英語を勉強してから、プログラミングを勉強しよう。
英語は何かと役立つし、この判断は間違っていないはず。
この記事を読んでいるアナタはこのような考え方をしてませんか?
結論から言うと、それは遠回りです。
確かに英語を「読む力」は必要ですが、プログラミングの勉強を最優先すべき。
いつまでもプログラミングの勉強を先延ばしにしていると、ライバル達に追い越されます。
未経験Webエンジニア転職の競争が激化している事はご存知ですよね。
転職に失敗しないためにも、プログラミングにおける英語の必要性を理解しましょう。
この記事を読めば、プログラミングにおける英語の必要性、プログラミング勉強の始め方がわかります。
エンジニア転職を成功させ、高収入でスキルが身に付く快適なリモートワークを目指しましょう。
プログラミングに英語は必要?
実際の仕事でプログラミングに英語は必要か、以下の4点で説明します。
- 英語を「読む」力は必要
- 英語を「書く」力は、まあ必要
- 英語を「聞く」「話す」力は不要
- TOEICのスコアは?
英語を「読む」力は必要
英語を「読む」力は必要です。英語を読む仕事の例は以下の通り。
✔︎ 英語を「読む」仕事
- エラーメッセージを読む
- 英語の公式ドキュメントを読む
- 技術に関する英語のニュースを読む
英語を「読む」力は最重要です。「書く」ことよりも重要。
現場の開発ではエラー解決の連続です。
エラー解決するためにはエラーメッセージを読んで原因を突き止める必要があります。
エラーメッセージは英語で書かれているので、英語を読む力は最重要。
また、現場の仕事はコーディングする時間より、ググる時間の方が長いです。
コーディング:ググる = 3:7 くらい。
ググるときは必ず1次情報を見るようにしましょう。
オリジナルの情報。公式ドキュメントは1次情報。個人投稿の共有サイトなどは2次情報。
プログラミングにおける1次情報はほとんど英語で書かれています。(翻訳されてるものもありますが)
例えば、会員登録やログイン機能が作れるRubyのgemである「devise」も公式ドキュメントは英語で書かれています。
Qiitaなどの共有サイトで、開発の参考になる記事を見つけるのも良いですが、それは2次情報なので信頼性は劣ります。
英語の1次情報を解読できるスキルはエンジニアに必須であり、解読スキルが高いと企業に重宝されます。
現代はDeepLなどの優秀な翻訳ソフトもありますが、やはり英語が読めないとキツイです。
技術に関する英語のニュースを読むことも、エンジニアは求められます。
最新の技術ニュースは英語であることがほとんど。ここも1次情報を見ましょう。
最新技術をキャッチアップしていかないと自分の市場価値が上がりません。
オススメはTechcrunch。(英語です。一応日本語もありますが)
英語を「書く」力は、まあ必要
英語を書く仕事の例は以下の通り。
✔︎ 英語を「書く」仕事
- プログラミングコードを書く
- 英語の質問サイトで質問する
- 英語でGoogleに問い合わせる
当然ですがプログラミングコードは英語です。
しかし、コーディングする時に英語を書く能力はそこまで求められません。
日本語を英語に変換する力はそれほどいらないからです。
プログラミング言語には決まった書き方があるので、それをコピペしていけばそれなりのコードは書けます。
例えばRubyでメソッドを定義するなら「def calculate」とすれば、「calculate」と言うメソッドが定義できます。
HTMLでクラス名を考える時も、それほど英語能力は要りません。翻訳ソフトもあるので。
英語の質問サイト(stackoverflow)や、英語でGoogleなどの会社に問い合わせるときは英語を書けた方が良いです。
ですが、これも翻訳ソフトを使えばOKですし、細かいニュアンスも実際のコードを見せれば伝わるので、
それほど英語を書く力は求められません。
英語を「聞く」「話す」力は不要
日本のWebエンジニアの仕事において、英語を「聞く」「話す」機会はほとんどありません。
Youtubeで英語の情報を収集する時に英語を聞くこともありますが、
本当に大切な情報は英語の公式ドキュメントから収集するべきです。
ましてや英語を話す機会などほぼ皆無。
英語を「聞く」「話す」力は要りません。
TOEICのスコアは?
現役Webエンジニアの私はTOEIC400点代wですが業務に支障ありません。
英語の公式ドキュメントを読むときは、翻訳ソフトと、Qiita等の2次情報を駆使して解読しています。
英語が全くできなくて不安という人も安心してください。TOEIC400点代でもどうにかなります。笑
だんだん英語にも慣れますよ。
というか、英語に慣れないと仕事にならないので強制的に学べます。笑
プログラミングの前に英語を学ぶ必要はない
アプリを実際に作ってみるのが重要
プログラミングの前に英語を学ぶ必要はありません。
未経験の人は、とにかくWebアプリケーションを実際に作りましょう。
ポートフォリオを作り込んだ方が、エンジニア転職においてもアピールになります。
ポートフォリオの具体例は以下の記事を参考にどうぞ。
【Ruby on Rails】未経験Webエンジニアのポートフォリオの具体例【3選】
未経験はポテンシャルが採用基準
企業は、未経験の人に技術力はそこまで求めていません。
求めているのはポテンシャル。それをポートフォリオで示しましょう。
逆に、英語だけできても未経験者はポートフォリオが無いと絶対に転職できません。
英語なんて入社してから死ぬ気で学べばなんとかなりますよ。笑
とにかくスキルをつけてポートフォリオを作り込み、さっさと面接を受けまくれば必ず転職できます。
お金をかけてスキルを効率よく身に付けるならスクールを利用しましょう。
無料あり:現役エンジニアが厳選したRubyプログラミングスクール5選
プログラミング勉強の始め方
プログラミングの始め方を簡単6ステップで解説
ここでプログラミングの始め方を詳しく解説すると長くなるので、以下の記事をどうぞ。
【未経験から転職】プログラミング勉強の始め方【簡単6ステップ】by現役エンジニア
簡単6ステップは以下の通り。(転職をゴールにしています)
✔︎ プログラミング勉強の始め方
- 目標設定:プログラミングで稼ぐ
- 言語選定:プログラミング言語を選ぶ
- 環境構築:Macbookを買う
- 基礎学習:書籍・学習サイトでアプリ作成
- 応用学習:プログラミングスクールでロケットスタート
- 転職活動:Web系自社開発企業に転職
【未経験から転職】プログラミング勉強の始め方【簡単6ステップ】by現役エンジニア
補足:独学はオススメしない
どうしても独学じゃ無いと経済的に無理な人は、独学でも良いですが、
正直、プログラミングスクールに行かないと時間を浪費します。(独学はほぼ挫折します)
私は最初、独学で挫折して時間を無駄にしました。
お金がないなら、普通に働いてスクール費用を貯めることをオススメします。
(大半のプログラミングスクールは分割払いも可能です。)
プログラミングスクールで効率的にスキルを身につけて、
そのスキルでスクール代を回収した方が圧倒的にコスパが良いです。
納得できない人は以下の2つの記事も参考にどうぞ。
プログラミングは独学とプログラミングスクールどっちにすべき?【現役エンジニア解説】
【閲覧注意】プログラミングの独学は難しい。転職で挫折した経験を話します【現役エンジニア解説】