プログラミングに本はいらない?←必要なのは「5冊」だけ。【現役Webエンジニア厳選】

プログラミング初心者
プログラミングを勉強しようと思っているけど、学習サイトで勉強するだけでいいのかな。一応本とかも買っておいた方が良いのかな。どうなんだろう。。現役Webエンジニアの人に聞きたい。

 

現役Webエンジニアの私から言わせると、プログラミング学習に本は絶対に必要、という訳ではないと思います。

ただ、絶対に持っておかないとマズい本も、数冊あります。Webエンジニアにとっての「一般常識」的な本ですね。

いわゆるWebエンジニアにとっての聖書(バイブル)のようなモノで、これを持っていないと恥をかくことも。

学習サイトでも十分にスキルは付けられますが、本による体系的な学習で、抜け落ちている知識をカバーしておく必要があります。

 

この記事を読めば、Webエンジニアになるために持っておくべき5冊の本がわかります。

大抵の場合、プログラミングを勉強する目的は、Webエンジニアになることですよね。

現役エンジニアである私が、本当に良質な5冊を厳選しました。

この5冊の本さえ持っていれば、

効率よくWebエンジニアになるためのスキルを身につけることができます。

学習サイトだけではなく、良質な書籍からもインプットして、周りと差を付けましょう。

また、プログラミングに本はいらないのか?という疑問に対しても詳細にお答えします。

 

なきゅ
書籍もピンキリなので、良質なものだけを読んでおけばOKです!

 

✔︎ 本記事の内容

  1. プログラミングに本はいらないのか?
  2. プログラミングのオススメ本【5冊】
  3. プログラミングの本で勉強した後は

 

✔︎ 本記事の信頼性

  • この記事を書いている私、なきゅ現役のWebエンジニアです。
  • プログラミングを勉強して、転職を成功させた経験があります。
  • スキルを身につけ、リモートワークで快適に働いています。

 

プログラミングに本はいらないのか?

 

結論から言うと、絶対に持っておかないとマズい本も、数冊あります。学習サイトではカバーしきれない知識があるからですね。なのでその数冊だけ持っておけばOK。

プログラミングに本はいらないと言われる理由

プログラミングに本はいらないと言われる理由は、

本の代わりになる教材(オンライン学習サイト。動画教材)が増えたからです。

わざわざ本を買わなくてもインターネットを活用すれば効率よく学習ができる、という意見。

この意見はまあわかるのですが、本にしかない情報もあるので、注意しましょう。

なきゅ
本ならではの、メリット・デメリットを説明します!

 

プログラミングで本を活用するメリット

学習サイトでは得られない、深い知識が得られるのが本のメリット。

どうしても学習サイトだけでは、実践的な内容になりがちです。

例えばRubyなら、学習サイトではWebアプリケーションの作成方法などが学べるでしょう。

確かに実践的な内容は大切ですが、深い知識も重要。

 

例えばRubyなら、Rubyという言語の成り立ちや、オブジェクト指向の活かし方、ORM(Object Relational Mapping)など、

学習サイトでは学びにくい深い知識も、本なら体系的に学べます。

簡単にいうと、コアな知識は学習サイトだけでは不十分だということです。

転職するには学習サイトだけでも十分かもしれませんが、

キャリアを積んでいくなら本も重要です。

 

プログラミングに本を活用するデメリット

先述しましたが、本では実践的な知識は得られません。

本を読むだけで満足していては、何も成長しないのです。

本を読んだ知識をアウトプットしてこそ、本の価値が生まれます。

ただ本を読んでも何の意味もありません。

 

本を読むとその時は達成感が得られますが、その知識を活かして行動に移さないと、

本で読んだことはほぼ忘れてしまいます。

本を読む、という行動だけでは何の成長もないのが本のデメリットでしょう。

 

結論:良質な本だけ買っておけばOK

結論を言うと、良質な本だけ買っておけばOK。

本ばかり読んでいても何の成長もありませんからね。

ただ、絶対に持っておかないとマズい本も、数冊あります。学習サイトでは得られない深い知識があるからですね。

その数冊だけ読んで、さっさとアウトプット(アプリ作成)に移りましょう。

 

なきゅ
良質な5冊の本をご紹介します!全てAmazonで購入可能です!

 

プログラミングのオススメ本【5冊】

Kindle版と紙の本が選べるものもあるので、自分のスタイルに合わせて選びましょう。

全てAmazonで買えるので、Kindle版と紙の本どっちになっているか確認してくださいね。

リーダブルコード

The Art of Readable Code: Simple and Practical Techniques for Writing Better Code (English Edition) Kindle版

 

✔︎ プログラマーとして仕事をするなら必携の1冊

この本は、Webエンジニアに限らず、プログラマーとして仕事をする人に必携の1冊です。

正直、この本を紹介したいがためにこの記事を書いているのですが、本当にオススメ。

私はもう5回くらいは冗談抜きで読んでいます。良冊すぎて、プログラマーじゃない人にもお勧めしたくらいです。(迷惑行為)

 

初学者の頃はもちろん、Webエンジニアとして転職した後も読んでいます。

私の今いる会社のエンジニアも全員読んだことがあるくらい、メジャーな1冊です。

逆に、エンジニアでこの本を読んでない人は勉強不足と思われてしまうので、とりあえずポチっておきましょう。

 

 

たのしいRuby

 

たのしいRuby 第6版 Kindle版

 

✔︎ Rubyの創始者、まつもとゆきひろ氏推薦

Rubyを作った本人が推薦している超ベストセラー。

この本で理解できないなら、エンジニアは諦めた方が良いくらいわかりやすい本です。

10年以上もアップデートされ続けながら、今でも多くの人に読まれています。

実際、私もこの本から勉強を始めました。

ググりながら読む必要もないくらい、この本だけで理解ができるようになっている親切設計。

 

Rubyの初心者に必要な基礎は全て押さえられます。

後にあげるRuby on Railsを使うための知識は十分に習得可能。

 

 

プロを目指す人のためのRuby入門

 

プロを目指す人のためのRuby入門 言語仕様からテスト駆動開発・デバッグ技法まで

 

✔︎ 現役のエンジニアも必携の1冊

この本はたのしいRubyよりはレベルアップしています。

初心者には少し難しい箇所もあるので、たのしいRubyを読んでからにしましょう。

その分内容は実務で使うものが多くなってくるので、現役のエンジニアも必携の1冊。

現役Webエンジニアの私もたまに読み返します。

この本が理解できるレベルになるとRuby on Railsでつまづくことがほとんどなくなります。

 

正直この本が1冊理解できれば初心者ではなくなります。

ただ、完全に理解するのは時間がかかるので最初は7割理解で十分。

7割理解したら「Ruby on Rails」を実際に使ってみた方が良いでしょう。

 

Ruby on Rails6 実践ガイド

 

Ruby on Rails 6 実践ガイド impress top gearシリーズ Kindle版

 

✔︎ Railsを実践するなら必携の1冊

Rubyをある程度理解したら、この本を進めましょう。

Railsをやるにはこの本がないと無理です。Rubyの本だけではわからないでしょう。

より実践的な内容に入っていくので楽しくなります。

この本に書いてある事を実践すればアプリケーションが作れちゃいます。

SNSや、会員登録、ログイン機能だって作れますよ。

 

※この本はRailsのバージョンは6です。

2020年10月現在では6は最新なので問題ないですが、

もしこの記事を見ている時が2021年だと古い可能性があるので注意してください。

 

Webを支える技術

 

Webを支える技術 ―― HTTP,URI,HTML,そしてREST

 

✔︎ Webエンジニアを目指すなら必携の1冊

この本はRubyではなく、Webの知識が詰め込まれている1冊。

例えば、「HTTPリクエスト」などが挙げられます。

URLに「https://」って書いてありますよね、これの正体などを説明しています。

 

RubyというよりはWebエンジニアを目指す人なら必携の1冊ですね。

ただ、RubyはWebエンジニアを目指している人が学ぶ言語なので、

実質、Rubyを学んでいる人は必須の本ということになりますね。

正直言いますがこの本は非常に難しいです。

私も最近やっと理解できるようになりましたが、最初はちんぷんかんぷんでした。

なので最初に理解しようとすると非常に非効率なので最初は流し読みでOKです。

 

 

プログラミングの本で勉強した後は

必ずアウトプットをする

先ほども申し上げたのですが、本を読むだけではあまり意味がありません。

インプットした事をアウトプットしてこそ、理解が進みます。

算数の教科書を読むだけでは算数をできるようにはなりませんよね。

計算ドリルをやって初めて算数ができるようになるんです。

 

転職したいならポートフォリオを作る

ポートフォリオというのは自分の作品、つまり自作のWebアプリケーションのこと。

自分で作ったアプリケーションをアピールするのが転職では必要不可欠です。

転職希望者のポテンシャルを確かめるためですね。

自分で良質なポートフォリオを作ってきた人にはポテンシャルを感じますし、採用される確率が上がります。

ポートフォリオの作成には、以下の記事も参考にどうぞ。

【Ruby on Rails】未経験Webエンジニアのポートフォリオの具体例【3選】

 

ポートフォリオ作成が難しい時は

いきなりポートフォリオを作ると、必ずエラーに悩まされます。

それをプログラミング未経験の方が独学で全て解決するのは不可能に近いです。

私は未経験からWebエンジニアに転職しましたが、独学で挫折していまいました。

 

そこで私はプログラミングスクールに通い、転職を成功させることができました。

プログラミングスクールでは現役のエンジニアが、初心者でも親切丁寧にわかるまで

アプリケーションの作成方法を教えてくれます。

 

アナタの目標が「Webエンジニアに転職する事」なら、

Rubyのプログラミングスクールに通わないと効率が非常に悪くなります。

 

Rubyは難しいので独学ではほぼ挫折します。スクールが一番効率的。

独学で挫折している時間が本当にもったいないので、

早めにプログラミングスクールに通って効率的にスキルをつけましょう。

※独学で時間をかけすぎると、ライバル達に先を越されてしまいます。

 

以下の記事で、お好きなRubyのプログラミングスクールを選んでください。

無料あり:現役エンジニアが厳選したRubyプログラミングスクール5選

 

無料で学べるプログラミングスクールもあるので、通わないという選択肢は無いですね。

 

プログラミングスクールで効率よくRubyを習得して、

HTML,CSS,Javascriptを独学すればWebエンジニア転職は普通に可能です。

私も上記のやり方で転職を成功させました。断言しますが、再現性は非常に高いですよ。

 

なきゅ
Webエンジニアに転職をして、快適なリモートワークでスキルを身につけ、高収入を実現しましょう!