こういった疑問に答えます。
✔︎ 本記事の内容
- ブログ記事のリライトをする目的
- ブログ記事の効果的なリライト方法【3つのコツ】
- ブログ記事のリライトでよくあるミス
✔︎ 本記事の信頼性
- この記事を書いている私、なきゅはブログ歴3年です。
- 現役のWebエンジニアブロガーです。
- 今はブログで月10万円の収益を得ています。
今回はブログ記事の効果的なリライト方法【3つのコツ】を具体例付きで解説します。
リライト無しで収益アップを目指すのは、はっきり言って無謀です。
リライトを軽視している人が多いので、今回はリライトの重要性ともにコツをお伝えします。
この記事を読めば、リライトする方法がわかり、ブログの質を高めつつ、稼ぐことができます。
ブログ記事のリライトをする目的
コンテンツの質を高める
リライトする最大の目的はコンテンツの質を高めることです。SEO対策で最も重要なのはGoogleに好かれる記事にすることなので、
GoogleがSEOで重要視する、「コンテンツファースト(コンテンツの質が最重要)」に合った記事にしましょう。
コンテンツの質を高める方法は以下の通り。
- 文章量は確保されているか
- 見にくい箇所はないか(見出しや画像をうまく使う)
- 読者の悩みを最後まで解決しているか(読者が抱えるでろう悩みを考える)
ここをリライトで意識しましょう。
内部リンクを見直す
内部リンクを見直すこともリライトにおいて重要です。
例えば、1つの記事で読者の悩みを解決できない場合は、補足記事や詳細記事のリンクを載せる必要があります。
また、集客記事から収益記事に内部リンクをつなげていないと、収益発生につながりません。
内部リンクを見直すことは、コンテンツの質を高めて、収益を増やす効果が確実にあります。
商品に変更等が無いかを見直す
商品(アフィリエイト)に変更があった場合は、その変更を読者に伝えないと行けません。
例えば無料お試し期間の変更だったり、商品のセット内容が変わったりなど、読者が知らなくては困る情報もあります。
そう言った情報を適切に読者に伝えるのはブロガーの仕事なので、
きちんと最新情報を確認するようにしましょう。
あと、売りたい商品のアフィリエイトリンクがリンク切れになっていると困りますよね。
Broken Link CheckerというWordPressプラグインが便利です。ブログのリンクエラーを定期的にチェックしてくれます。
他にも必須なWordPressプラグインを以下の記事で紹介しているので、良かったらどうぞ。
ブログ記事の効果的なリライト方法【3つのコツ】
リライトすべき記事を選定する
・集客記事の場合は順位が上がっていない記事をリライトしましょう。
・収益記事の場合は、CTR,CVRが低い記事をリライトしましょう。
記事によって目的が違うと思うので、その目的を達成するためにリライトをするという考え方を持ちましょう。
目的が見えないままリライトしようと思ってもリライトできません。ゴールの無いマラソンをしているようなものです。
順位が上がっていない原因を考える(集客記事の場合)
集客記事の場合は、検索順位をあげる、SEO対策ができているかが重要になります。
キーワードがh2、h3等の見出しに入っているかを確認しましょう。
見出しを読むだけで読者が内容を把握できるくらいにした方が良いです。読者は文章を飛ばし読みします。
また、キーワードが足りているかを確認しましょう。
キーワード選定をもう一回することにより、読者の悩みを少しでも解決できる記事内容にしていくのです。
・英語を勉強する方法を書いた記事の場合、方法だけでは無く、英語を活かした職業一覧や英語を学ぶメリットを書く。(関連キーワード)
・頭ごなしに1つの方法(英会話スクールなど)を勧めるのでは無く、他に方法は無いのか、スクールが優れている点などを伝える。
・h2見出しに「英語を勉強する方法」を書いて、h3見出しに「スクールに通う」「書籍で勉強をする」と書く。
SEO対策においてキーワード選定は一番大事です。以下の記事で詳しく解説をしています。
成約していない原因を考える(収益記事の場合)
収益記事の場合は成約率を上げることが重要になってきます。読者の悩みと、それを解決する商品になっているかを確認しましょう。
読者が英語を学びたいと思っているのに、アラビア語のスクールを進めても学ぶ気がしないですよね。そんな間違いをしている人なんていないと思われるかもしれませんが、意外と多くいらっしゃいます。
また、読者が本当に抱えている悩みを理解せずに商品を押し売りしているケースもあります。
例えば、太る原因を知りたい人に対していきなりジムを進めても効果は薄いです。
太る原因を知りたいのであって、太っては無いかもしれません。
太る可能性があることを恐れている可能性が高いので、太る食べ物、痩せる食べ物を教えてあげた方が良いです。
後は、商品のリンクの位置も大切。
商品のリンクを貼りすぎて読者に見づらい文章になっていることもありますし、
逆にリンクが少なすぎて、読者がリンクをわざわざ探さないと行けないような記事もNGです。
リンクは最初と中盤と最後の、最低3つは載せるようにしましょう。
- オススメの英会話スクールを書いた記事の場合、スクール全てのメリットデメリットまで網羅する。
- いきなりスクールをお勧めしても効果は薄い。スクールに通うメリットや必要性を読者に伝える。
- 英会話スクールのリンクをわかりやすい位置に定期的に貼っておく。
- 英会話スクール受講までの流れを簡単に説明する。そうしないと、読者が行動に移さないままページを離れる。
ブログ記事のリライトでよくあるミス
リライトの結果を確認していない
リライトの結果を確認していないのは絶対にNGです。テストで答え合わせしないようなものです。
これからのリライトの参考にならないですし、自分の成長にもつながりません。
集客記事の場合は検索順位、検索キーワードの調査が重要ですよね。
検索順位チェックならRancktrackerがおすすめです。
検索キーワードの調査ならGoogleサーチコンソールがおすすめです。
収益記事の場合は成約率が全てなので、CTRとCVRをGoogleアナリティクス等で確認しましょう。
全ての記事をリライトしようと思っている
もうすでに順位が高い記事や、成約率が高い記事はリライトしなくて良いんです。
全てリライトしなければならないと思って、もともと良かった記事を悪くしてしまうこともあります。
検索順位なら10位以内に入っていれば十分ですし、CTRやCVRは5%もあれば十分です。
すでに良い記事を改悪するくらいなら、別の新しい記事を書きましょう。
目的を明確にしないままリライトする
先ほどもいましたが、闇雲にリライトしようと思っても手が止まります。なぜならリライトの目的を明確にしていないからです。
- 集客記事 → SEO対策による検索順位のアップ
- 収益記事 → 商品選定の見直し、商品と読者の悩みがリンクしているかの確認
- 情報記事 → 読者の悩みを解決するための手助け。情報量の確保。